2014年12月期連結決算の見通しを発表する日本マクドナルドホールディングスのサラ・カサノバ社長=7日、東京都中央区【拡大】
日本マクドナルドホールディングスは7日、2014年12月期決算の連結最終損益が170億円の赤字に転落する見通しを発表した。
仕入れ先だった中国の食品会社が品質期限切れの鶏肉を使っていた問題で売り上げが落ち込み、対応にかかる費用も膨らんだ。最終赤字は03年以来、11年ぶり。
サラ・カサノバ社長兼最高経営責任者(CEO)は同日の記者会見で、「この結果を大変重く受け止めている。信頼を回復するためにできることはすべてやっていく」と述べた。
7月の問題発覚以降、客離れが進み、8月に既存店売上高が前年同月比で25.1%減になるなど大幅な減収が損益を圧迫。中国製鶏肉の販売中止に伴う食材廃棄で特別損失を27億円計上するなど費用も増え、赤字幅が拡大した。