失速際立つサムスン、ウォン高で打撃 日韓企業、シェア争いに変動も (2/3ページ)

2014.10.9 07:00

韓国サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノートエッジ」。曲面の有機ELディスプレーを採用した=8日、東京都渋谷区

韓国サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノートエッジ」。曲面の有機ELディスプレーを採用した=8日、東京都渋谷区【拡大】

 ただ、ライバルの米アップルが9月に「iPhone(アイフォーン)6」と「6プラス」を投入。当初3日間で過去最高となる1000万台を販売した。低価格品を展開する小米科技(シャオミ)などの中国メーカーの追い上げも激しい。スマホの不振を受け、サムスンの2014年7~9月期連結営業利益は前年同期比60%減となる見通しだ。

 こうした中、サムスンは約1兆6000億円を投じて17年末までに半導体の新工場を韓国で建設すると発表。生産品目は明らかにしていないが、同社はデータ保存用の半導体で世界シェアがトップだけに「今後の情報量の増大を見込み、サーバー向け半導体の需要増に対応する工場ではないか」(証券アナリスト)と、ビッグデータとの関連を指摘する声もある。

背景には昨年半ばから、急激に進行したウォン高もある

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