今年2月に全品リニューアルされた「dプログラム」の化粧水。左からベタつくのにかさつく、アンバランスな肌向けの「バランスケアローションW」、にきびができやすい肌向けの「アクネケアローションW」、乾燥・肌あれしやすい肌向けの「モイストケアローションW」、乾燥小じわ・ハリのなさが気になる肌向けの「バイタルアクトローションW」(「バランスケアローションW」「バイタルアクトローションW」には、それぞれ感触の異なる“さっぱりタイプ”と“しっとりタイプ”がある)【拡大】
肌のうるおいを保ってバリア機能を維持する重要な働きをしているのが天然保湿成分「NMF」と呼ばれるものだが、この「NMF」産生の鍵となる酵素「BH」が加齢とともに減少することが原因である。資生堂は世界で初めてNMF産生のメカニズムにおける酵素「BH」の働きと、この酵素の活性化成分を発見した。
この研究成果は、化粧品科学技術の領域で最も権威が高いといわれるIFCC大会(2010年アルゼンチン)で、最優秀賞を授与されている。
一連の調査・研究成果は、その都度商品開発の着目点として生かされてきた。08年の「dプログラム」のリニューアル以降は、従来の“除けるものを除く”というレス処方の考え方に加えて、肌タイプ別に肌荒れやニキビなどの肌悩みを積極的に予防するプラス処方にも力を入れるようになった。