後発の住友商事、資源開発の「落とし穴」 シェールで巨額損、遅れたリストラ (2/4ページ)

2014.10.11 07:02

 起死回生の一手

 シェールオイルは、頁岩(けつがん)(シェール)と呼ばれる硬い岩盤に閉じ込められた石油を指す。シェールガスは頁岩から天然ガスを取り出したもの。どちらも従来は取り出すのが難しかったが、採掘方法が近年編み出され、新しいエネルギーとして期待が高まっている。米国エネルギー省によると、世界の採掘埋蔵量は3450億バレルと、石油の総埋蔵量の約1割を占める。

 住商はテキサス州のシェールオイル開発に12年8月から乗り出し、採掘を試みてきた。だが予想以上に複雑な地層であることが最近になって判明。石油やガスの採掘にかかる費用が当初想定を大幅に上回る見込みとなり、巨額の減損計上を余儀なくされた。

 同社はもともと、鋼管事業やメディア事業など非資源分野が得意。資源そのものの開発では三菱商事や三井物産に後れをとっていた。

先発の大手商社は同時にリストラにも着手

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