米自動車市場と世界経済に新たな危機? 関係者が不安をぬぐえない理由 (4/5ページ)

2014.10.12 07:10

 だが、格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは、ローン残高の拡大を受け、「もしも借り手が破綻すれば、損失が広がる可能性がある」と警告を発している。

 当局も警戒

 こうした空気に危機のにおいをかぎとったのか、当局も動き始めた。

 米司法省は8月、GMのローン子会社とサンタンデール銀行(スペイン)系列の金融子会社に召喚状を送り、ローンの引き受け基準などの資料の提出を求めた。投資家に十分説明を行っているかどうかなどもただしたもようだ。米メディアなどによると、ニューヨークの連邦地検も調査に乗り出しているとされる。

 かつての金融危機では、証券化商品の審査が甘かった金融機関だけでなく、当局も監視や対策が後手に回ったとして批判を浴びた。それだけに、市場関係者は「事前に危機の芽を摘み取りたいのだろう」と当局の危機感を推し量る。

「いずれ自動車ローン金利も上昇に転じる」とみられている

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