三菱日立パワーシステムズなど国内重電各社も、老朽化が進む火力発電設備の改修による高効率化などのサービス事業に注力する。
国内の原子力発電所再稼働が進まない中、火力発電施設への依存度が高まっている。40年以上稼働を続ける老朽火力発電所の割合(機数ベース)は、2010年度には15.4%に過ぎなかったが、13年度には26.2%まで増加している。
さらに円安で燃料費が高騰していることもあり、電力各社にとって燃料費削減が急務だが、新規設備の導入は難しく、設備更新サービスへの需要は一層高まるとみられ、各社の競争は激しくなりそうだ。