日産の電気自動車「リーフ」【拡大】
日産自動車が電気自動車(EV)普及を目指し、初のマンション向け長期モニターキャンペーンに乗り出したことが15日、わかった。充電器が設置しにくいことなどを理由に、マンションなど集合住宅の居住者はEV「リーフ」の購入者の1割にとどまる。一定期間無料で利用できる機会を提供し、販売につなげる狙いがある。
今月から始めたキャンペーンは、宅配ボックス最大手フルタイムシステムが設置した認証機能付き充電器のある全国10カ所のマンションが対象。2カ月間、居住者は宅配ボックスで鍵を受け取り、リーフに自由に乗ることができる。
マンションはEVの充電器を設置するのに管理組合の同意などが必要になる場合が多く、居住者がEVの購入をためらうケースが多かった。ただ、最近は新築時から充電器を設置しているマンションが普及。国などの支援で、高速道路やコンビニなどにある急速充電器は現在の約2300基から、来年3月には約6000基に急増する見込みだ。