ミャンマーで銀行免許を交付された外銀【拡大】
ミャンマー事業強化の先陣を切ったのは三井住友。2011年の民主化後、外銀で初めてヤンゴンの駐在員事務所を出張所に格上げした。みずほも昨年、駐在員事務所を出張所にした。3メガは15年度にも同国に支店を開設。日系企業などへのサービスを始める。韓国を反面教師とし、コンプライアンスを徹底して地元に利益を還元できれば信頼はさらに高まるはずだ。
一方、邦銀の“完勝”に沸き立つのが日本の生損保だ。生保で初めてミャンマーに駐在員事務所を設置したT&Dホールディングス傘下の太陽生命保険は今月2日、ミャンマー保険公社に事務効率化のための保険システムを寄贈したと発表した。太陽生命は海外に進出していなかったが、ミャンマー保険市場が開放されれば参入を検討する。
他の生損保各社もミャンマー市場に注目しており、関係者からは「3メガの免許取得は生損保進出の追い風になる」と期待する声が少なくない。