代表権を回復した船井哲良会長(中央)と社長に復帰した林朝則氏(左)。上村義一氏(右)は社長を辞任した【拡大】
8年前、産経新聞が当時79歳の船井会長をインタビューしたことがある。後継者の腹案を聞いたところ、「私は高齢なので、万が一の場合は副社長になるだろう。長期的にみれば50歳代くらいの若い社長を育て上げるのが理想だ」と回答したのが印象に残っている。
上村氏は理想の後継者にはならなかった。ある金融関係者が漏らした言葉が重く響く。
「確かに林氏は船井会長の意をくめる人物だが、『創業者=企業』では問題がある」