日本MSのウィンドウズタブレットの拡販キャンペーンをアピールするタレントの高橋愛さん(左)とムーミン(右)=5日、東京都港区【拡大】
日本マイクロソフト(MS)は5日、年末年始商戦に向けて健康機器メーカーのタニタとタブレット端末を活用して料理を楽しむ「クックレット キャンペーン」を同日から来年1月末まで実施すると発表した。ウィンドウズストアで配信するアプリ「タニタ社員食堂」で、1定食あたり500キロカロリー前後の800以上のヘルシーレシピを公開し、自社タブレットの認知向上と拡販を目指す。
キャンペーン期間中には、タニタが来年2月公開予定「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」とコラボしたレシピ5種類を限定配信する。
さらにタブレットをキャンペーン期間中に購入した場合、ウィンドウズストアで使えるギフトカード1000円分と、ソニーの電子書籍ストアで使える500円相当のポイントをプレゼントする。
現在、同社は国内タブレット市場で24%(今年上半期)のシェアがある。この年末年始商戦で約15社から50種類以上のウィンドウズタブレットを投入する。日本MSの高橋美波執行役コンシューマー&パートナーグループゼネラルマネージャーは、「料理を楽しむ施策などで年度末に全体の3分の1までシェアを引き上げたい」としている。