味の素冷凍食品(東京都中央区)は10日、2015年2月出荷分から、ギョーザやシューマイなどの家庭用冷凍食品を3~10%値上げすると発表した。
同社は今月、来年2月出荷分から業務用の冷凍食品を値上げすることを発表しており、大半の商品を値上げすることになる。
今回の値上げは、同社の冷凍食品全79アイテムのうち60品。これだけの規模での値上げは1990年9月以来約24年半ぶりとなる。
食品原料全般で、中国やインドなど新興国での需要が増えて価格が高騰しているほか、エネルギー費、包装材の製造コスト、物流費の上昇も続いている。さらに急激な円安の影響も加わり、値上げを決めた。同社は「現在の価格を維持するのが厳しくなった」と説明している。
今回、値上げ実施しなかったのは米飯類など。コメの価格が下落しており、コストを吸収できるとみている。