ゼンショー営業赤字17億円 通期見通し下方修正 深夜営業休止響く

2014.11.11 05:23

赤字幅の拡大について説明する、ゼンショーホールディングスの金子武美取締役=10日、東京都中央区

赤字幅の拡大について説明する、ゼンショーホールディングスの金子武美取締役=10日、東京都中央区【拡大】

 ゼンショーホールディングス(HD)は10日、2015年3月期通期の営業損益見通しが、17億円の赤字になると発表した。従来予想の80億円の黒字から下方修正し、一転して赤字予想となった。通期の営業赤字は1982年の創業以来、初めて。年間配当についても初めての無配(前期は16円)になることを発表した。

 牛丼チェーン「すき家」で、人員不足の店の深夜営業を休止したため損失が拡大したことや、グループ全体の既存店売上高が落ち込み、想定を前年比3.6%増から2.5%増に引き下げたことが響いた。牛肉を中心とした食材価格の高騰が見込まれることも影響した。

 最終損益は、75億円の赤字になる見通し。従来予想の13億円の赤字から、赤字幅が大幅に拡大する見込み。前期は11億円の黒字だった。売上高の見通しは前期比9%増の5092億円とし、従来予想の5250億円から引き下げた。

 経営責任を取って、小川賢太郎会長兼社長が月額報酬の30%、取締役が10%、執行役員が7%を、それぞれ12月から半年間減額することも決めた。

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