ヴイエムウェア ソフトバンクグループと日本市場に「vCloud Air」サービス投入 (2/4ページ)

2014.11.21 11:00

握手を交わすヴイエムウェアのパット・ゲルシンガーCEO(左)とソフトバンクテレコムの宮内謙代表取締役副社長

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 ヴイエムウェアが提唱 “&”がもたらすパワー

 ヴイエムウェアでは、企業のIT部門が抱える課題を解決するため、これまでに開発してきた数々の仮想化テクノロジーの最新バージョンを発表すると同時に、今回は新たに「vCloud Air」を日本市場に投入した。

 vCloud Airは、パブリッククラウドとプライベートクラウドが違和感なく連携する企業向けのハイブリッドクラウドサービス。仮想ネットワークやセキュリティーコンポーネントを備え、単一の管理ツールを提供することで、仮想マシンの自由な移行やプライベートクラウドとパブリッククラウド間のスムーズなアプリケーション連携を可能にし、真のハイブリッドクラウドを実現する」とゲルシンガー氏は説明する。

 ヴイエムウェアのサーバ仮想化ソフトである「VMware vSphere(vSphere)」を利用しているIT基盤であれば、既存システムの拡張リソースとして「vCloud Air」を活用できる。また、「vCloud Air」で構築した仮想マシンに一切の変更を加えることなく、プライベートクラウドへ戻すこともできる。さらに、国内だけではなくグローバルに展開している「vCloud Air」を導入することで、海外を含めた自社のITリソースを一元的に管理できるようにもなる。

 これまでにも、データやアプリケーションを利用できるパブリッククラウドサービスは、数多く存在してきた。しかし、その多くは独自のサーバ仮想化技術を利用していたので、企業内ITで広く活用されてきたヴイエムウェアの仮想化技術であるvSphereとの完全な互換性はなかった。そのため、自社で運用しているIT基盤をパブリックのクラウドサービスに移そうとすれば、新たなプログラムの開発や改修が必要になる例が多かった。加えて、一度パブリッククラウドで構築したIT基盤は、容易に自社運用に戻すことはできなかった。

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