こうした課題から、クラウドサービスの利便性やコストパフォーマンスは理解していても、採用に踏み切る企業のIT部門は限られていた。「vCloud Air」は、そうした課題を解決し、企業のIT基盤に新たな柔軟性や拡張性をもたらすものとなる。その基本的なイメージは、左図のようなものとなる。
クラウドの互換性の課題を解決
企業内で自社運用するIT環境から「vCloud Air」に関しては、同じ管理体制、ネットワーク、セキュリティーが適応され、内部から外部に向けた利用だけではなく、その反対の外部から内部に向けた利用も安心だ。
「日本でも50社以上の企業にベータプログラムに参加していただいた。協力いただいた企業や?担当者からは、『vCloud Air』のパフォーマンスや運用管理のしやすさ、自社運用のIT環境との高い親和性などの評価をいただいている」とゲルシンガー氏は日本での評判について紹介する。
会場にはベータプログラムに参加した企業のIT担当者のインタビュー映像が流され、「弊社では、外部クラウドへの移行を積極的に推進している。これまでのクラウドだけでは、移行の際にアプリケーションの改修や運用変更が必要だった。数多くのOSに対応し、プライベートクラウド環境とのスムーズな移行が可能な『vCloud Air』の登場に、大きな期待をしている」などのコメントが紹介された。