サービスを提供するソフトバンクグループ
「vCloud Air」のサービスは、米国や欧州ではすでに提供を開始しているが、国内ではソフトバンクテレコム、ソフトバンク コマース&サービスと提供を開始?した。基調講演の中盤では、ソフトバンクテレコムの宮内謙代表取締役副社長が登壇し、国内で提供するサービスの概要について説明した。
「ソフトバンクテレコムは、これまで『VMware vCloud Datacenter Service』を提供してきた経験と実績を生かし、通信事業者ならではの充実したネットワークと多彩なICTサービスを、ヴイエムウェアのクラウドサービスと効果的に融合させ、顧客の業務効率を高めるビジネス環境の実現をサポートする」と宮内氏は語った。
また、自社運用のIT環境で構築したシステムと互換性がないパブリッククラウドを利用しようとすると、運用負荷やコストが増大する危険性も指摘する。その危険性を解決するために、『vCloud Air』では、3種類のサービス「仮想プライベートクラウドサービス」「専用クラウドサービス」「災害対策サービス」が提供される。
「『vCloud Air』のネットワークは、全世界3900社のパートナーによって支えられている。『vCloud Air』はソフトバンクテレコムなどに加えて、ヴイエムウェアの販売代理店やソリューションプロバイダーおよびOEMパートナーからも提供される。『vCloud Air』という将来に向けたハイブリッドクラウドの提供を推進していくとともに、『Software-Defiened Data Center』の利用を促進し、すべてのデバイスとユーザーを安全に接続するIT環境を支えていく」とゲルシンガー氏は講演を締めくくった。