競争激化の中、先発各社の間にも、新たな事業モデルを打ち出す動きが出ている。
昨年11月にサービスを始めた格安スマホの草分け、フリービットは今月に入り、フランチャイズ形式で販売店の募集を開始。15年度末までに300店舗を目指す。大半のMVNOが販売チャンネルをネット通販や既存の家電量販店などに依存する中にあり異例の戦略といえる。
石田宏樹社長は、ピーク時の1998年に2600社を超えたネット接続事業者が約400社にまで減少した例を挙げ「格安スマホも必ず“淘汰(とうた)の季節”を迎えるだろう。競争激化に備えた差別化が不可欠だ」と狙いを話す。実店舗を全国展開することで、ブランド力を高め、競争に勝ち残ろうというわけだ。