タカタの高田重久氏【拡大】
こうしたタカタに対し、NHTSAは法廷闘争に持ち込む構えも見せる。だが、タカタは強気の姿勢を崩さない。NHTSAが部品メーカーにリコールを命じること自体が異例だけに、業界関係者は「法律顧問などのアドバイスで、タカタは訴訟になっても勝てる、とみているのではないか」と指摘する。
これに対し、部品メーカー首脳は「なぜトップが出てこないのか。何か隠していると思われても仕方がない」とタカタの対応に苦言を呈す。消費者の安全確保と明確な説明が、タカタの果たすべき社会的責任ではないか。