三菱ケミカルホールディングスの次期社長に内定した越智仁取締役【拡大】
三菱ケミカルホールディングス(HD)は20日、越智仁取締役(62)が社長に昇格し、小林喜光社長(68)が会長に就く人事を固めた。25日に開く取締役会で決定し、来年4月に就任する見込み。
小林氏が来年4月に経済同友会の代表幹事に就任するのに伴う人事。平成19年4月に社長に就任した小林氏は政府の産業競争力会議の民間議員や日本化学工業協会会長も務めており、財界活動などに軸足を移す。
越智氏は以前に三菱化学の経営戦略などを担当。現在は三菱レイヨン社長も兼任し、業績を牽引(けんいん)する炭素繊維や水処理関連の事業を拡大した。
越智仁氏(おち・ひとし)京大院修了。昭和52年三菱化成工業(現三菱化学)。三菱ケミカルHD執行役員などを経て平成21年取締役。24年4月から三菱レイヨン社長。愛媛県出身。