ドコモ、コミケに「艦これ」基地局車を投入　Ｗｉ－Ｆｉサポーターも３０～４０人 (2/2ページ)

　ドコモはネットワーク強化の一環として４つの周波数のうち、１．７ＧＨｚ帯と１．５ＧＨｚ帯の全帯域をＬＴＥに振り分ける「フルＬＴＥ」にも取り組んでいる。

　アニメのキャラクターを模したコスプレイヤーが集まるイベントに合わせて、西側駐車場に止めた基地局車は来年１月９日にｄアニメストアで配信が始まる「艦隊これくしょん」のキャラクターで特別仕様を施し、たくさんの来場者が基地局車の前で記念撮影していた。

　また、ドコモはｄアニメストアのブースを初出展。事前に予約した同ストアの会員と新たな入会者に「艦これ」のクリアファイルを配布し、大勢の来場者でにぎわいを見せた。ｄアニメストアは月額４００円（税別）で見放題となり、ドコモ以外の携帯電話会社でも視聴できる。

　同ストアのｔｗｉｔｔｅｒで会員と丁寧に接してきたコンテンツビジネス推進部コンテンツビジネスサービス企画担当の柳瀬一樹さんは「『中の人（ｔｗｉｔｔｅｒ担当者）ですか』と言われました。コミケで会員との距離が縮まった」と笑顔を見せ、同部コンテンツビジネス担当部長の田中伸明さんは「これからもドコモのイメージを変えていきたい」と語っていた。