--設備投資の考え方は
「毎年650億円程度を投資しており、当面は同規模で進める。大型の設備投資は一段落しており、今後は、液晶ディスプレーなどに必要なTACフィルムの設備改良などに投資をしていく」
--エボラ出血熱の治療薬として期待を集める「アビガン」の治験が始まったが期待感は
「世界で起きている感染症を救うための解決策になる薬を出していきたい。協力は惜しまない。アビガンに関しては、2万人分の在庫と30万人分の原薬がある。ギニアでの承認結果などをみて増産体制に入りたい」(那須慎一)
◇
【プロフィル】古森重隆
こもり・しげたか 東大経卒。1963年富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)入社。96年富士フイルムヨーロッパ社長。2000年社長、03年社長兼CEO就任。12年6月から現職。長崎県出身。