【未年に翔ける】三井住友フィナンシャルグループ社長・宮田孝一さん(61) (1/2ページ)

2015.1.3 05:00

 ■銀証連携でマーケットシェア高める

 --足元の景況感は

 「(安倍政権の経済政策である)アベノミクスによる円安・株高や米国の景気回復は追い風。2014年度は3カ年中期経営計画の初年度だが、最初の半年間で法人向け貸し出しが5000億円伸びた。3年で3兆円増やす計画のため、割り算すると計画通り。M&A(企業の合併・買収)なども増えてくるのでビジネスチャンスは拡大する。海外では米国とアジアでチャンスがある。半年間で海外貸し出しは2兆3000億円増えた」

 --銀証(銀行と証券)連携を掲げているが、グループの強みと課題は

 「フィナンシャルグループ(FG)が株式を保有している割合が多い企業集団は、機能の組み替えが容易にできる。他に、FG外から傘下に入った企業がある。たとえばSMBC日興証券の顧客のうち三井住友銀行に決済口座を持つ人は2割未満。これは、顧客に複数のサービスを提供できる潜在力があるということだ。銀証連携でマーケットシェアを高めていきたい」

 --航空機ビジネスに力を入れている

 「子会社のSMBCアビエーションキャピタルは現在、リース用の機材を三百数十機持っている。今後、空運は伸びるので、その航空機に投資したいという投資家がいる。三井住友銀行やSMBC日興証券の顧客にアビエーションを紹介できる。世界的な金融緩和で超低金利の中、投資家は投資する対象に困っている。航空機は分かりやすい投資対象だ」

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