--産業用ロボットの中国工場が4月に稼働する
「中国の人手不足問題などで日本よりはるかに市場が大きいことから、中国・蘇州の精密機械工場隣接地に新設した。効率化を図るため、ロボットでロボットを作る『ロボットの自動化』を徹底する」
--分散型発電システムの事業は、足元は国内がメーンだが、海外展開は
「当社製品は、30メガワットクラスで、工業団地が賄える程度のものに強みがある。ガスエンジンの発電設備は、発電効率が49.9%と世界一だ。今後は、新興国やロシアといった国土が広く、分散型が適合するようなところにも売り込んでいく」
--2015年度は売上高1兆6000億円とする目標を持つ中期経営計画の最終年度となる
「当初、伸びると見込んでいた中国での精密機械事業が苦戦しており、この分で収益は減るが、航空機事業が堅調になっている。残りの事業も引き続き頑張ってくれれば、目標は達成できる」(那須慎一)
【プロフィル】村山滋
むらやま・しげる 京大航空工学科修士課程修了。1974年川崎重工業入社。航空宇宙カンパニー技術本部ヘリコプタ設計部長などを歴任し、2005年執行役員航空宇宙カンパニーバイスプレジデント(次期大型機プロジェクト担当)。常務航空宇宙カンパニープレジデントを経て、13年6月から現職。大阪府出身。