--ホームグラウンドである丸の内地区の再開発はどうか
「丸の内は1998年から再開発を始めており、10年間に新規物件5、6棟のペースを守りながら、さらに魅力的な街に育てていきたい。最近は丸の内や大手町での金融センター構想もある。ここにはメガバンクの本店もそろっているし、証券会社もあるからだ。アジアの金融センターに育つよう頑張っていく」
--来年をめどに民営化される仙台空港の運営権獲得に名乗りを上げた
「当社が大規模な複合開発を行った泉パークタウンが街開きから40年を迎えるなど、仙台には特別な思いがある。仙台空港にはまだ発展の余地があるうえ、空港は不動産事業と親和性が高く、商業も含めてわれわれのノウハウを発揮できる。ANAホールディングスや大成建設、日本空港ビルデングなどと組んだ企業連合も良い組み合わせで、ぜひ運営権を獲得したい」
【プロフィル】杉山博孝
すぎやま・ひろたか 一橋大経卒。1974年三菱地所入社、2004年執行役員、07年常務、10年専務、11年4月から現職。東京都出身。