【フジテレビ商品研究所 優品ズームアップ】マツダ (1/4ページ)

2015.1.10 05:00

今年度のキッズデザイン大賞総理大臣賞を受賞した4つの技術「マツダ・テクノロジー・フォーキッズ」をすべて搭載した「CX-5」

今年度のキッズデザイン大賞総理大臣賞を受賞した4つの技術「マツダ・テクノロジー・フォーキッズ」をすべて搭載した「CX-5」【拡大】

  • ピラーの位置を手前に引くとともにサイドミラーとの間にも空間を設けるなど、丸の部分の視界が確保されたことで子供を発見しやすくした
  • サイドミラーに内蔵されたカメラとライトで、左前方のタイヤ付近で遊ぶ子供もしっかり確認
  • 筋電図で見た運転時の首への負荷の比較。上から“やさしい運転(緑ランプ)”“しなやかな運転(青ランプ)”“身体が揺れる運転(白ランプ)”

 □マツダ「マツダ・テクノロジー・フォー・キッズ」

 ■「走る歓び」と「幼児の安全」両立

 乗用車の安全技術といえば、自動停止や車線逸脱防止など、最先端の技術を応用したものばかりが注目されがちだ。一方、今年度のキッズデザイン大賞の最優秀賞となる内閣総理大臣賞は、マツダが幼児の安全に地道に取り組んできた成果の総称「マツダ・テクノロジー・フォー・キッズ」が、自動車技術として初めての受賞を果たした。

 ◆行動の特徴を考慮

 2001年、マツダは、自動車の幼児語「ブーブー」に相当する英語「Zoom Zoom」を自社ブランドを表現する言葉に採用した。幼い子供が感じる動くものへの憧れや感動を持ち続けてもらうことを目指して、クルマを利用する“すべての人”に「走る歓び」と「優れた環境安全性能」を提供するものづくりの姿勢を表現したものだという。

 安全や快適性に関する技術開発は、子供たちにクルマ好きになってもらうためには欠かすことができない。マツダでは、子供ならではの行動の特徴を考慮しながら、多くの安全技術を実際に乗用車に搭載してきた。その成果のうち、4つの技術で、キッズデザイン協議会のキッズデザイン賞に応募し、加入した翌年の初めての応募で「内閣総理大臣賞」を受賞するという快挙を果たした。

 親に手を引かれて歩いていた幼児も5歳くらいになると、一人で歩き回るようになる。親が近くに居るとクルマに対する警戒心が薄れ、クルマが止まってくれると思い込んで行動したり、仲間に続いて飛び出したりといった行動が事故につながる。

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