このため、海外出店と並行し生産力の増強を進める考え。同時に生産拠点を中国から人件費が安い周辺国へ分散させ、生産コストの低減を図る。
日本で販売する商品は円安などの影響で「値上げせざるを得ない」(柳井正会長兼社長)状況。インドでの生産開始で、こうした値上げ圧力を和らげる狙いもあるとみられる。
また同社は今後、インド国内で小売業に進出する方針。人口約13億人のインドは「中国と同じくらい(消費市場として)可能性がある」(柳井氏)。まずは1000店規模の販売体制を目指し、フリースなどの定番商品に加え、現地のニーズが高い民族衣装などを生産して販売するとしている。