【ITビジネス最前線】スーパー行かずスマホで買い物 (3/4ページ)

2015.1.20 05:00

買い物をする「ショッパー」たち(インスタカート提供)

買い物をする「ショッパー」たち(インスタカート提供)【拡大】

  • インスタカートの注文画面

 サービス革新は止まらない。食事の準備をより便利にするため、インスタカートは新年早々、レシピサイトのYummly(ヤムリー)との提携を発表した。ヤムリーは1500万のアクティブユーザー数を誇る急成長中のレシピ検索プラットホームで、写真共有サイトのピンタレストに似た作りでレシピや調理法、お勧めの料理を簡単に探せるとして人気を集めている。iOS、アンドロイド、ウィンドウズ端末ではアプリが利用できる。

 5日に公開された連携サービスでは、ヤムリーのユーザーがレシピを検索してメニューを決めれば、必要な食材や調味料がインスタカートで1時間以内に自宅に届く。サービスの継ぎ目ない利用体験のために、ユーザーはiOS端末でヤムリーとインスタカート両方のアプリをダウンロードしておく必要がある。

 ヤムリーの創業者でCEOのデイビッド・フェラー氏は「生鮮食品販売の戦略的パートナーとしてインスタカートを選択したのは、同社が驚異的なスピードで機敏に革新と拡大を続けているから」と説明している。今後同様のサービス連携は進むものと思われる。

 とはいえ、今すぐスーパーでの買い物をインスタカートでのスマホショッピングに切り替えると決断するのは気が早い。インスタカートでは1回の注文につき、スーパーで買い物をしたときの料金に平均約2割上乗せされているようだ。競合のアマゾン・フレッシュやニューヨークのフレッシュ・ディレクトなどと比較すると割高になる。また、米国で一般的に利用される食料品クーポンがインスタカートでは使えないことも難点だ。

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