2014年4~12月期の決算発表がピークを迎え、報道各社の棚に資料を配る企業の担当者ら=30日午後、東京都中央区の東京証券取引所【拡大】
円相場は、日銀による追加金融緩和(昨年10月末)前の1ドル=109円台から昨年12月上旬に121円台まで急速に円安が進んだ。同年末には119円台とやや円高になったが、それでも13年末の105円台と比較すると14円もの円安だ。原油先物価格も昨年10月末から2カ月間で約4割下がった。TDKは15年3月期の売上高と利益の見通しを上方修正した。桃塚高和執行役員は「円安で(4~12月期の)売上高を465億円、営業利益を99億円押し上げた」と説明した。
全体としては好調な決算だが、不安材料もある。一部企業で急ピッチの原油安や円安によるマイナス面も出始めたからだ。