中部電力との提携に最終合意した東京電力の本社=東京都千代田区【拡大】
一方、東電は同日、4月以降に取りまとめる新・総合特別事業計画(再建計画)の改訂版の骨子を発表した。資材調達などで他電力と連携するほか、小売り事業において異業種と提携することなどを盛り込んだ。また、15年度の2800億円の追加融資に向け、取引金融機関と協議する。
柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の時期は骨子には触れなかったが、原子力損害賠償・廃炉等支援機構の西山圭太・連絡調整室次長(東電執行役)は「(再稼働に向け)環境整備に努める」と説明した。
■東京電力と中部電力の提携と電力自由化のスケジュール
2015年4月 広域的運営推進機関設立 東京電力と中部電力の新会社設立
16年4月 家庭向け電力小売り自由化
20年めど 送配電事業の法的分離