「32人抜き最年少社長」三井物産トップ人事の舞台裏 後継指名の新モデルにも (3/5ページ)

2015.2.10 06:36

三井物産の3月期連結業績

三井物産の3月期連結業績【拡大】

  • 飯島彰己三井物産社長(右)と握手する安永竜夫執行役員=1月20日、東京都千代田区

 飯島社長は1月20日の社長交代の記者会見で「1年前に10人いた後継候補を、昨年末に7人に絞った」と話した。「みんな紙一重だし、若すぎると社内で苦労すると最後まで相当悩んだ」と明かすが、実際にはかなり前から槍田松瑩(しょうえい)会長とすり合わせしていた節もある。

 異例の若手抜擢の背景には「相当な覚悟で経営しないと、商社のビジネスモデルが陳腐化しかねない」(飯島社長)との強烈な危機感がある。収益の7割前後を稼ぐ資源・エネルギーも、足元は原油安で逆風が吹き、かつては強みの食料や繊維、化学品も競争激化で苦戦中だ。

 安永氏は会見で「いかに機敏に新しい時代を自ら切り開けるか。事業環境の変化が加速する中、若さを生かして新事業に挑戦していきたい。10年、20年の単位で新しい仕事を作り上げたい」と意気込む。

安永氏はどんな人物なのか

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。