燃料電池車向けの「水素ステーション」設置ラッシュ…エネルギー各社の投資には温度差 (1/3ページ)

2015.2.17 22:54

JX日鉱日石エネルギーが開設した水素ステーション=平成26年12月11日、神奈川県海老名市

JX日鉱日石エネルギーが開設した水素ステーション=平成26年12月11日、神奈川県海老名市【拡大】

 「究極のエコカー」といわれる燃料電池車(FCV)に、燃料の水素を供給する「水素ステーション」整備の投資が動き始めた。JX日鉱日石エネルギーは今月だけですでに東京都、横浜市、愛知県、さいたま市の4カ所に開設し、平成27年度末までに合計40カ所に整備する。ただ、建設コストや規制といった課題をクリアする必要があるほか、FCVの普及も見通せないため、整備に慎重な企業も多く、エネルギー各社の投資姿勢には温度差がみえる。

 2月6日、東京都千代田区のJX本社。杉森務社長は納車されたFCVを自ら試運転し、「ガソリン車と違って、まったく音がしない。乗り心地もいい」と舌を巻いた。

 JXはこのFCVを水素を充填するデモンストレーションなどに活用する考えだが、水素ステーションの設置にはハードルがある。建設コストは、ガソリンスタンドの約5倍の5億円程度。ガソリンスタンドに比べて広い敷地面積が必要で、立地の規制も厳しい。

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