■4月からは1枠 映画にも注力
ノイタミナでは4月から、放送するアニメを従来の2枠から1枠に減らす。狙いについて、森プロデューサーは「劇場版にも力を入れるため。1枠にすることで、アニメ自体のクオリティーも上げたい」と説明する。
映画は、過去に2度、ノイタミナでアニメが放送され、その続編となる「劇場版 PSYCHO-PASS(サイコパス)」(公開中)が56万人超(22日現在)の動員を記録するなど好調。今後は、長井龍雪(たつゆき)監督ら「あの花」の制作陣が再集結した「心が叫びたがってるんだ。」などが劇場公開される。
ノイタミナの今後のラインアップは、小室哲哉さんが音楽を手掛ける「パンチライン」や、江戸川乱歩の小説を原案にした「乱歩奇譚」、昨年ドラマ化された「すべてがFになる」などが予定されている。