米投資ファンドのブランデス・インベストメント・パートナーズによる大塚家具の株式の保有比率が、これまでの10・29%から4・63%に低下したことが10日、明らかになった。同日付で関東財務局に提出された短期大量譲渡に関する報告書で明らかになった。
株価が急上昇した3月初めに市場内で大量に売却されており、利益の確定に動いたとみられる。27日に開かれる株主総会で行使できる議決権比率は、昨年12月末での株式の保有比率で決まるため、今回の売却は影響しない。
1月に1000円前後で推移していた大塚家具の株価は、2月25日の会社側の増配計画発表などをきっかけに急上昇し、3月3日に一時、年初来高値となる2488円をつけた。10日の終値は、前日比87円安の1679円。