大塚家具創業者の大塚勝久会長が25日午後7時から東京都内で会見を開き、長女の久美子社長の解任などを求めた自身の株主提案について説明した。勝久氏が公の場に姿をあらわすのは1月下旬に久美子氏が社長に復帰して以降、初めて。一方、久美子氏も26日午後2時から会見を開き、25日に発表した中期経営計画の内容について説明する予定だ。
冒頭、勝久氏は「久美子社長が理性ある判断をしてくれると信じ、これまで沈黙してきた。また本件を説明するにあたっては、久美子氏のコンプライアンス上の問題に言及せざるをえず、ギリギリまで水面下で(久美子氏の)説得を続けてきた」と指摘。「今回の株主提案は社員の総意と信じている」と述べた。
株主提案は1月29日、3月下旬の株主総会に向けて行われた。勝久氏や長男の勝之専務を含む5人の社内取締役と、弁護士ら5人の社外取締役を選任するよう求めている。候補の中に久美子氏の名はなく、事実上、解任を求めたことになる。