大塚家具では、勝久氏に解任された久美子氏が1月28日、半年ぶりに社長へ復帰。取締役会でそれに反対した勝久氏が翌29日、株主提案を出した。これに対し、久美子氏を中心とする経営陣は今月13日、逆に勝久氏の解任を決めている。父娘間で「やったらやりかえす」異常事態に、「上場企業らしからぬ醜態」との批判も出ている。
現在も勝久氏は、発行済み株式の18%を保有する筆頭株主。株主提案の可決、否決の行方を握るのは、米投資ファンドや国内の保険会社などほかの大株主で、総会に向け、委任状争奪戦(プロキシファイト)が繰り広げられるとみられる。