新日鉄住金は13日、鉄の原料をつくるコークス炉の設備更新や人材育成などを担う「コークス基盤推進部」を4月1日付で新設すると発表した。名古屋製鉄所(愛知県東海市)で昨年、コークス炉の火災事故が発生したことを受け、管理態勢を強化する。
石炭を蒸し焼きにしたコークスは、鉄鉱石と並ぶ鉄の主原料。現在はコークス技術室があるが、上部組織として基盤推進部を設置して設備更新の計画策定や防災対策の企画などを進める。
また、鹿島(茨城県)、君津(千葉県)、大分(大分、山口両県)の各製鉄所に高炉やコークス炉の電源管理などに特化した「エネルギー部」を同日付で設置する。