また、東芝はインドネシアにも液晶テレビの工場がある。この工場も売却する方針で、現在、台湾のEMS(電子機器受託製造サービス)のコンパルやウィストロンに加え、群創光電(イノラックス)、友達光電(AUO)などとも交渉中だ。
ポーランドのテレビ工場の売却や北米のブランド供与で合意したコンパルが売却先として有力候補となっている。東芝は、北米のようにアジアでもブランド使用料を受け取るビジネスを展開したいと考えている。工場の売却額は数十億円になる見通しだ。
東芝は4月中に、海外での開発・生産の撤退にめどをつけたい考えだ。国内メーカーのテレビ事業は、中国や韓国メーカーとの競争激化や、国内販売の低調もあり、各社とも苦戦。シャープやパナソニックなども海外生産を縮小している。