格安スマートフォンの「楽天モバイル」を展開するフュージョン・コミュニケーションズは23日、「楽天edy」などの電子マネーに対応したソニーモバイル製スマホ「エクスペリアJ1コンパクト」(税抜5万4800円、画面サイズ4.3インチ)の予約受け付けを同日開始、6月1日から出荷すると発表した。初めてタブレット端末も投入し、NECの「ラビータブS」(3万7800円、8インチ)など3機種を今月30日発売する。
既存商品ではシャープと富士通のスマホを販売しており、国内メーカー4社の端末を扱うことになる。楽天の平井康文副社長は「広い品揃えで他社の格安スマホと差別化を図る。半年に1回のペースで新機種を発表していきたい」と会見で語った。
スマホの新機種では、台湾エイスースの高性能機「ゼンフォン2」(メモリー4ギガは4万5800円、5.5インチ)も発売する。
また購入時のサービスも改善し、端末の配送状況をネット上で確認したり、配送日を指定できるようにした。