--業容拡大により売上高も大きく増える
「グランビスタの売上高(約270億円)が加わると当社の売上高は870億~880億円程度まで拡大し、1000億円が見えてくる。中堅デベロッパー(不動産開発会社)としては大きな目標。金利安や外国人の旺盛な需要もあって足元では分譲マンションが非常に好調で、今回のようなM&A(企業の合併・買収)も含めて何とか達成したい。
--豊島区役所跡地の再開発事業で優先交渉権者に選ばれた
「池袋は都心の中では再開発が遅れ気味だが、駅の乗降客数は新宿に次いで多く、大学も多いなど潜在力は高い。計画ではビル2棟に映画館を含め7つの劇場が入居する。当社が選ばれたのはFMHが持つ企画力への期待もあり、感度の高い人たちを集めるべくさまざまなイベントも行う。『文化の発信地』としての池袋を復活させたい」
【プロフィル】飯島一暢
いいじま・かずのぶ 早大教育卒。1972年三菱商事入社。メディア放送事業部長などを経て、97年フジテレビジョン入社。取締役、常務などを経て、2012年6月にサンケイビル社長に就任。68歳。東京都出身。