日本マクドナルドが、「ベジタブルチキンバーガー」(中央)など野菜を意識した新商品を発表した=21日、東京都中野区(長尾みなみ撮影)【拡大】
日本マクドナルドは21日、これまではフライドポテトのみだったセットのサイドメニューについて、フライドポテトのSかMサイズ、チキンナゲット(5個入り)、サラダ、スイートコーンの4つの中から選べるようする。これによりハンバーガーと飲み物、サイドからなるセットの組み合わせ総数は1000通りになる。
セットメニューの価格は、ハンバーガー単品価格プラス300円に統一する。
ハンバーガーでは、健康志向に対応し、野菜をふんだんに使った「ベジタブルチキンバーガー」(単品で340円~370円)、朝メニューとして「ベジタブルチキンマフィン」(230円~290円)をレギュラー化する。また、子供向けには、3種類の野菜を練り込んだチキンパティを使った「モグモグマック」(200円)を投入する。
価格体系も、これまでの1円単位から10円単位に見直す。代表的なメニューの「ビッグマック」のセットは現在の669円から670円に、「てりやきマックバーガー」のセットは606円から610円に上がるが、すべてのメニューをならすと、これまでと平均価格は変わらないという。