ホンダは12日、タカタ製の欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)に絡み、2015年3月期連結決算(米国会計基準)に448億円の品質関連費用を追加計上し、業績を下方修正すると発表した。この影響で同期の営業利益は前期比19%程度減の6000億円余りになる見通し。
タカタが5月にエアバッグの欠陥を認め、リコール対象を全米に拡大したことで、ホンダ車のリコールにかかる費用も増加が予想されるためという。エアバッグ関連などで品質関連費が膨らんだ影響で、ホンダの15年3月期連結決算は販売管理費が前期よりも1118億円増え、3年ぶりの減益になっていた。同期の決算は既に公表済みのため、6月下旬に提出する有価証券報告書に追加費用を反映する。15年3月期の期末配当予定額と16年3月期の連結業績見通し、年間配当予想は変更しない。