インドネシア・バリ島での家電量販店向け説明会で展示されたシャープの高価格帯冷蔵庫=12日【拡大】
同社は今年度、中国を除くアジアでの家電販売に占める高級機種の比率を前年度比8ポイント増の32%に引き上げる。
ダイキンはタイやベトナムなどで昨年4月、日本でも最高級機種で省エネ性能が高いエアコン「うるさら7」(約22万円)を売り出した。
シャープも昨年からインドネシアで、従来製品より約15%高価格の省エネ型エアコンを売っている。
エアコンの普及率はタイで約70%、他の国で約20~30%だが、徐々に高まっている。ダイキンは「高性能機種が爆発的に売れる段階ではないが、ブランドイメージの向上や技術力のアピールにつなげたい」(広報)と話す。
日立製作所が7月にフィリピンで発売するのは、扉の外側に付いた給水器にコップを差し入れるだけで、冷水や氷を取り出せる冷蔵庫。最上級モデルは約37万円もするが、フィリピンでの高級機種の投入は初めてという力の入りぶりだ。