りそな銀行の来店者情報がネット上に投稿され、窓口にも批判が寄せられている=東京都内【拡大】
りそな銀も、すべての従業員に守秘義務などに関する研修を実施したうえで誓約書の提出を受けるなど情報管理を徹底している。
ただ、従業員に守秘義務を課しても家族間の会話から情報が漏れる事態は、金融関係者が「想定外」と口をそろえる。個人情報の紛失や預金の着服のように証拠や損害を特定しにくく処分の判断が難しいケースといわれる。
金融庁は、前代未聞のツイッター騒動について「個別金融機関への対応についての回答は差し控える」としている。情報漏洩の件数が少なく、悪質性が低ければ問題視されることはなさそうだが、金融関係者のなかには「個人情報の管理体制に問題があるとすれば、当局が報告を求める可能性はある」との見方もある。
誰でも世界中に発信できるツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、いまや企業にとって脅威となっている。