JR東日本の再生可能エネルギー基地 太陽光、風力など相次ぎ事業化 (2/3ページ)

2015.6.29 06:20

風力発電設備の完成イメージ

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  • 東北地方の豊富な森林資源・鉄道林

 また、同社は青森県で豊富な森林資源や鉄道林を使ったバイオマス発電事業も立ち上げの準備を進めている。JR東日本のほか、住友林業、住友大阪セメントが出資し「八戸バイオマス発電」(東京都千代田区)を設立。八戸港付近の工業用地に施設を建設する。燃料の木質チップは主に青森県三八、上北、下北地域の間伐材や製材端材、周辺鉄道沿線の鉄道林の間伐材などを地元関係者の協力を得ながら集荷するほか、パームヤシ殻など年間13万トンを燃料として使う。

 発電出力は約12メガワット。年間発電量は約8万5000メガワット時で、一般家庭約1万7000世帯分の年間使用電力量に相当する。6月に着工し、17年12月の運転開始を目指す。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用し売電収益を上げる。

 地熱発電も検討

 このほかJR東日本は豊富な地熱を使った地熱発電の活用にも取り組み始めた。JR東日本、大林組、川崎重工業の3社で青森市の八甲田山近くで地熱資源開発のための調査掘削作業を6月から始めた。建設会社の掘削、鉄道会社の発送電、産業機械メーカーの発電機のそれぞれの技術を生かす。

今後は地下の詳細な地質構造や温度などを調査し…

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