辞任したジュリー・ハンプ常務役員【拡大】
トヨタ自動車は1日、麻薬取締法違反容疑で逮捕された米国籍の常務役員、ジュリー・ハンプ容疑者(55)が辞任したと発表した。ハンプ容疑者が6月30日に弁護士を通じて辞任届を提出し、トヨタは同日付で受理した。東京地検は勾留期限の8日にも刑事処分を決める見込み。これを前に、辞任で一定のけじめをつけたとみられる。
トヨタは「辞任理由は承知していない。多くの方々に心配や迷惑をおかけしていることを勘案し、(辞任を)受け入れることにした」と説明した。ハンプ容疑者が務めていた渉外・広報副本部長の後任は当面置かない方針。
ハンプ容疑者は4月1日付でトヨタ初の女性役員に就任したが、わずか3カ月で辞任に追い込まれた。