ただ、円安に加え、このところの相次ぐ買収により、「買収金額がつり上がっている」(大手生保幹部)のも事実。投資に見合うリターンを確保できるか見極めも必要になりそうだ。
■日本の生損保による主な海外M&A
(時期/案件/買収・出資額)
2012年5月/東京海上HDが米デルファイを買収/約2150億円
13年11月/明治安田生命がタイライフに出資/約700億円
14年5月/損害保険ジャパン(当時)が英キャノピアスを買収/1047億円
15年2月/第一生命が米プロテクティブを買収/約5750億円
15年度中/損害保険ジャパン日本興亜が仏スコールに出資/約1100億円
15年10~12月/東京海上HDが米HCCを買収/約9400億円
16年1~3月/明治安田生命が米スタンコープを買収/約6246億円