シャープ高橋社長が液晶分社化で“豹変” 「固執するのはよくない」 (2/4ページ)

2015.8.15 17:12

平成27年4~6月期連結決算を発表し、記者の取材に応じるシャープの高橋興三社長(右端)=東京都港区

平成27年4~6月期連結決算を発表し、記者の取材に応じるシャープの高橋興三社長(右端)=東京都港区【拡大】

  • 平成27年4~6月期連結決算を発表し、記者の質問に答えるシャープの高橋興三社長=東京都港区

 液晶事業の27年4~6月期の営業損益は137億円の赤字を計上。経営再建を牽引(けんいん)してきたスマホ向け中小型液晶パネルに中国市場の成長鈍化が直撃して販売が大きく減少。高橋社長は幹部会議で「液晶さえなければ…」と口走ったといわれる。さらに7月以降の事業環境が厳しくなると想定し、9月までスマホ向けパネルの生産調整が続くことも明らかにした。

 そこで高橋社長は「(中計を発表した)5月の考え方ではしんどい。いろんな可能性について広い範囲で対応を考える」と述べ、液晶事業の社外分社化を検討すると表明した。

 ドタキャンの果て

 そもそも液晶事業の社外分社化はシャープの経営危機が再燃し、主力取引銀行のみずほ、三菱東京UFJ両行と再建策を協議するなかで浮上した。競争が激化する液晶事業で勝ち抜くためには、技術開発や設備投資に巨額の投資を続けなければならないが、いまのシャープには継続的な投資余力は乏しい。

このため液晶事業の財務基盤を強化し、外部からの資金調達も…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。