アントレックスとのコラボ店舗で“おすすめ”のスピーカーを手にする立教大3年の木村さん=東京都豊島区【拡大】
立教大学が、東京都内の雑貨販売会社の店舗運営に学生を参画させる異例のコラボレーションに乗り出した。店舗運営で学生に重要な役割を担わせ、ビジネス感覚を身につけさせるのが狙い。一方の企業側には、学生の若い感性を売り上げ増に生かせるとの期待がある。
立教大が提携したのは雑貨・インテリア商品の輸入販売などを手がけるアントレックス(東京都新宿区)。同社が東京・池袋の同大キャンパス付近に開設したコラボレーションショップ「レインボースペクトラム」の運営に、同大経済学部・郭洋春教授のゼミナール生が参加。企画段階から取扱商品の選択、実際の接客に至るまで店舗運営の核となる業務を担当する。
ゼミではアジアの経済発展をめぐる諸問題について研究を進めているが、「経済原理を勉強した上で、リアルなビジネスに触れた方がより理解が進む。学生がリスクを負わずにビジネスに携わることができるのは、めったにない経験」(郭教授)などこうした“課外ゼミ”の有効性を評価。3年の木村茉莉さんらが参加した。