■体の内と外から美と健康をサポート
今年で創業から80周年を迎えた(株)コクミン。チェーンドラッグの先駆者として、薬局で初めての化粧品の取り扱いやPOSシステムの導入、インバウンドへの対応など、さまざまな分野でリーダーシップを発揮してきた。店舗販売ならではのホスピタリティーを大事にしながら、時代の流れに沿った柔軟な発想で新たなチャレンジを続ける絹巻秀展社長に、同社が歩んできた歴史への思いや今後の戦略について話を聞いた。
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□絹巻秀展社長
■地域の「かかりつけ薬局」を目指す
--日本で一番古いチェーンドラッグで、化粧品を本格的に展開したのも日本初とか
「1935年に大阪でコクミンの前身である『粉浜コクミン薬局』を開業し、52年に第2号店をオープンしました。薬局として初めて多店舗展開したため、チェーンドラッグのパイオニアとして紹介いただくことが多いです。化粧品に関してはある偶然の出来事がきっかけになったと伝えられています。地下街にあった既存店に加えて、同じ地下街にもう1店舗出したいと考えた際に、従来、医薬品は距離制限があったため販売することができず、やむを得ず化粧品を置くことにしたのです。これがたまたま良く売れたことをヒントに、薬局として本格的に化粧品の取り扱いを始めました。今後も『国民の美と健康に奉仕する』という企業理念を実践し、地域のお客さまに健康、美容のサービスを提供できるような真の意味での『かかりつけ薬局』という存在を目指していきたいと考えています」