--消費者に選ばれるための戦略は?
「消費者の方の買い物の行動は多様化しています。百貨店で高価な化粧品を買う人もドラッグストアで数百円の買い物をする。また、通販で買う人がすべてを通販に集約すると決めているわけではありません。消費者は、そこで買う価値が何かをその都度判断し、選んでいます。そこでコクミンが価値を提供できるのは、体の外側からも内側からも美しくなるための専門的なアドバイスができるスタッフがいるということです。カウンセリング力に磨きをかけるために、レベルの高いスタッフ教育を行い、より付加価値の高いサービスの提供を目指しています。外側の美は化粧品スタッフが、内側からの美は薬剤師が相談に応じることで、健康的な美しさを提案できるという点が大きな強みであり、差別化できていると感じています」
--ネット通販にも取り組んでいますが、今後どのように展開させていく予定ですか?
「これから先々、ITの進歩で10年後、20年後はもっと便利になっていくはずです。そのような中で、実店舗が、利便性や値段でネットと勝負しても勝ち目はないと思っています。だからといって、通販にどんどんシフトするということは考えていません。逆に、ネットでは得られない、実店舗ならではのアメニティー、快適性などを今まで以上に磨いて、そこに価値を見いだしてもらえるような店舗づくりをしていきたいです。ネットでの購買やSNSなどをきっかけに、オンラインからオフラインの実店舗に来てもらえるような仕組み作りに取り組んでいきたいと考えています」
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