黒田電気の臨時株主総会の会場に入る株主ら=21日午前、大阪市淀川区の同社大阪本店【拡大】
■黒田電気の臨時株主総会での主張(旧村上ファンド系と黒田電気の対立点)
≪株主還元≫
(村)設備投資を計画通り行っても、3年間は利益の100%還元が可能
(黒)2016年3月期から配当性向を40~65%に引き上げた/100%還元は手元資金が枯渇し、取引関係に影響
≪成長戦略≫
(村)海外と競争するためにM&Aを積極的に進め、業界再編をリードすべきだ
(黒)安易な規模の追求は業界動向や事業環境を無視している
≪資金調達≫
(村)十分な手元資金があるのに新株予約権付社債(CB)を発行し、株主価値を希薄化した
(黒)銀行融資ではなくCB発行による一定の自己資本確保は不可欠。結果として株価は上がっている
≪社外取締役≫
(村)ファイナンスに詳しい人材を活用し、株主価値の最大化を進めるべきだ/取締役の過半数を占めることはなく、支配の意図はない
(黒)現在の取締役6人中3人が社外で、コーポレートガバナンスは有効